目次
楽しい勤務医の歩き方
仕事を友人に
- 1~2年目(初期研修医):未来の自分へ自己投資(時間、お金)
- 3~5年目(後期研修医):専門医取得(医局への入局?)
- 6~10年目:医師、先進施設(癌センターなど)、研究(大学院生)
- 11~15年目:15年目以降の医師像をイメージして準備
- 16年目以降:それぞれの道で頑張る(勤務医、専門医、開業医、研究者)
プライベートの充実、仕事の充実を目指して
全ての可能性を否定せずに最初の5年間をやりきりましょう!
選択の自由が多い医師という職業
一般的な勤務医
主な勤務先
- 基幹病院
- 民間病院
- 老人病院
一般的な勤務医の魅力とデメリット
魅力
- 大きな病院でないとできない手術、処置がある
- 価値観の近い人たちと仕事が出来る。若者と仕事が出来る。
- 職場を大きく変えることができる、見捨てることができる。
- 人間関係が定期的にリフレッシュされる。
- 代理が立てやすい、休みが取りやすい。
- 成果を出さなくても居場所と給料は確保される。
デメリット
- 給料が安い。ただし、バイトで多少の調整は可能。
- 個人の思いのままにならないことが多い。
- バランス感覚が必要。出世するとは限らない。大学医局の力に左右される。
- 資本主義というよりは、共産主義に近い年功序列が多い。
公的基幹病院は研修にふさわしい!
【 公的基幹病院は研修にふさわしい理由 】
- 大学病院や公的病院は、民間病院と比較すると給与体系が厳しい。(公的病院:市立病院、日赤、済生会など)
- 厳しい給与体系でながく勤められる人は、お金以外の価値観を感じる人、そもそもの志が高い人、環境への適応能力が高い人が多い。(自分で飛び出す勇気のない人や他病院のお荷物Drも含まれる)
- 設備が整っていたり、医師数が多かったり、研修医がいたり。
- 若い人がたくさんいる病院は活気があり、モチベーションが高い。
- 公的病院の部長クラスは、大学医局派遣で人格者が多い。
開業医
開業パターンもいろいろある
- 跡継ぎ
- 新規開業
積極的開業
- 自分の城を持ちたい。自分で全て決めたい。
- 頑張った分だけ、自分の報酬になるような歩合制が良い。
- 極めて、お金持ちになりたい。(だんだん厳しく?)
消極的開業
- 現在の職場、大学、医局などに居場所がなくなった。
- そもそも病院勤務のバランス感覚が得意でなかった。
- 親族経営を継続するために継承した。
- 定年退職への不安から。
開業医の魅力とデメリット
魅力
- 自分の城として、好み通りに成長させて、整えていける。
- 収入が多い、税金対策がしやすい、資産形成しやすい。
- 一緒に働く職場の人を選べる。合わない人を排除できる。
デメリット
- 簡単にやめれない、心身の状態によらず休めない。
- 収入の安定や財務状況、新規であれば融資返済の負担。
- 長期の休みが取りにくい、定年のタイミングが選びにくい。
- 人間関係の構築、バランスが自分だけに委ねられる。
- 平日の夕方が拘束される(家族との夕飯、エンタメイベント)
研究者
研究者の勤務先
- 大学
- 製薬会社
- 国家機関など
研究者のマインド
- 自分の好きな研究に対して、ずっと夢中でいられる!
- 自分のペース配分を守りやすい!
- 自分の積み上げた仕事が、後世の役に立つ!
- 目の前の数百人ではなく、世界の数万人以上を救う!
産業医・検診医
産業医・検診医の魅力
- 入院患者に振り回されない
- ピンチヒッター、代理が立てやすい
- 時間的に自分のペースで働きやすい
- データは取りやすい
- ライフワークになるような仕事を積み上げやすい(本を書いたり、講演をたくさんしたり)
医師の進路別にみた年収格差
- 一般的な勤務医(基幹病院50、民間病院60、老人病院70)
- ある領域に特化したスペシャリスト勤務医45
- 開業医(跡継ぎ、新規開業)40~150
- 研究者(大学40、製薬会社60、国家機関40など)
- 産業医(企業55、検診60など)
勤務医、会社員の年収推移

割と高給取りでもない
給与体系の仕組みから、若いうちにたくさんお金をもらって、高齢になってもあまり給与が増えない。
- 25歳~30歳:お金が余る→生活レベルを上げてしまう。
- 30歳~40歳:割と生活に困らない→教育費や車や家に投資(身の丈以上)
- 40歳~50歳:子供の学費やローンで割とぎりぎりの生活、バイト増やす
- 50歳~60歳:子供が自立し、遅めの老後の準備(給料は上がらない)
- 60歳~70歳:退職金など、老後資金が少なく、働き続けるしかない
- 70歳以降 :サラリーマン世帯以下の資産形成
幸せの価値観はひとそれぞれだが、老後になっていろいろ気づきそう。
解決方法としては、若いうちにお金貯めて運用する?
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